2009年9月26日土曜日

ばぁばって



えりさは、ばぁばの言う事をよく聞く。
優しく“ダメよ。”と言うだけで、止めるし。
“〜してね。”というと、その通りにする。

私が、“ダメ!”と言っても聞かない事も
多々あるし、気付くと大きな声で叱ってる
事もたまにある。

違いは何なのか?

ばぁばは、えりさの言う事を良く聞く。
何でもしてあげる、とか欲しい物は
何でもあげるというのでは、なくて。

例えば、下駄箱から靴を出して来て
履いたりして遊び始めると、私は“ダメ、ダメ。
靴は玩具じゃないよ。”と言って、一緒に片付けさせる。


ばぁばは、“可愛い靴やねー。えりさに良く似合うよ。”
と言って、下駄箱から違う靴も出して来て
えりさとばぁばの靴のファッションショーが始まる。

色んな靴を履き、ばぁばに履かせる靴も選択し
履かせては、玄関を2人で歩きまた下駄箱へ。
その時のえりさの得意げで、嬉しそうな顔
ったらない。
嬉しすぎてショーの間に、ママ見て、と呼ばれる
事もよくある。
5、6回繰り返すと、えりさも飽きてリビングの
自分の玩具で遊び始めたりする。

そういうことなんだよね。
えりさの興味のある事を一緒になって
楽しんでくれる。

もしかしらた、えりさ本人よりも喜んでいるのかもしれない。

飽きたら一緒にお片付けして、次の遊び。

お外で、ベンチに腰掛けて通りいく車に
バイバイをするのもえりさがハマっている事の
ひとつ。

ばぁばから、“もう中に入ろう。”とは絶対に言わない。
えりさが、飽きるまで付き合ってあげる。

お庭の散歩も永遠に続くよ。

わたしは、特に時間に追われてない時でも
掃除したい、だったり色んな自分の都合で
もう、充分でしょ。と決めつけて
中で遊ぶ事を提案したりする。

えりさは、きっと分かっているんだよね。
そういう事も全て。

ばぁばは自分の興味や気持ちをきちんと
尊重してくれるから、ばぁばの気持ちもきちんと
尊重できるのかな。

母親とおばぁちゃんの違い?

ただ、愛していればいい赤ちゃん時代も終わって
躾という面でも、色々大変になってきて
イヤイヤも増えて、イライラする事も多くて
叱る事が増えて来た今日この頃
穏やかに、笑って過ごしている2人を見ると
ちょっと、自信がなくなる時もあるよ。

でもそれと同時に、そんな風に私の娘を愛してくれる母に
ありがとうという気持ちでいっぱいになる。

こんなに近くで、ばぁばの愛情を目一杯受けて
育っているえりさは幸せだな。


私もおばぁちゃんになったら、出来るのかな?

本当に、いつもいつもばぁばみたいに笑顔だけでは
いられないんだけどさ、
誰よりも一番あなたを愛しているんだよ。

言葉だけじゃなくて、行動で伝えていける母親になりたい。

と思いながら、日々修行中。

今日も読んでくれてありがとう〜!!
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